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2012年7月26日木曜日

低炭水化物ダイエットに血栓症リスク

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
富士山と蓬莱山



ハリウッドの女優などが行っているダイエット法で

日本でも肥満対策として広まった。

通常1日に摂取する炭水化物量200~300gを

20~40gへと極端に減らすダイエット法。

身体を維持するために必要なエネルギーを得る

ブドウ糖が少ないために、膵臓からインスリンに

代わって「グルカゴン」ホルモンが分泌される。

グルカゴンは、体内に蓄積されている脂肪分、

特に内臓脂肪を分解して熱源にしてくれる働きを

備えているために、肥満解消につながる。

また、炭水化物摂取を減らすことで、ブドウ糖を

細胞内に脂肪として蓄える働きを備えたインス

リンの出番が抑制されて血糖値も下がる。

炭水化物摂取制限がダイエットの主流のように

受け取られていることに対し、アメリカでの研究で

大きな危険性を備えていることが指摘された。

炭水化物の摂取量を減らしてタンパク質に置き

変えて行くバランスを替える実験結果で、炭水

化物の摂取量を10%減らす毎に、心筋梗塞や

脳卒中などを発症する危険性が4%づつ増加し

最大で1.6倍も危険性が増したとしている。

無理なダイエットには落とし穴があると言うことだ。

 備えよ常に! 備えあれば憂いなし

   健康と安心のメタボへの備えは?





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