照明をつけたまま寝ると、肥満の原因に

備えよ常に！　備えあれば憂いなし パリの街角



夜間勤務を続ける人に肥満の人が多いとされる。

理由は、夜は眠るようになっている生体リズムが

変調してしまい、これが肥満の原因になるとされる。

奈良県立医大の研究チームが、夜、眠る時に

真っ暗闇にする人と豆電球などを点けて寝る人

との肥満度合いを比較調査した。

５００人余りの高齢者を対象に、夜間照明を消し

暗闇で寝ていた人３８３人の内、体格指数（ＢＭI)で

肥満とされるＢＭＩ25以上に人は６８人。

一方、豆電球程度の照度９ルクスで寝ていた

１４５人では３９人が肥満に該当した。

結果、豆電球程度の明るさを備えた部屋で眠る

人の肥満の割合が１．９倍と大きな差が出た。

また、中性脂肪が高いなどの脂質異常を備えた

人の割合も、１．７倍と高くなっていた。

暗闇での睡眠は、肥満防止など健康面では

必要なことだと言える。

　備えよ常に！　備えあれば憂いなし 　

　健康と安心のメタボへの備えは？





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