広島県の造船所が技術力を生かして300人
収容可能の津波用シェルターを開発した。
双胴型で、車いすでも容易に入れるようにした
ハッチを備えた長さ20mx幅7.5mx高さ3m。
船舶に準じた強度を備えており、内部には水や
食料、防災品などの備蓄も可能。
津波の際は水面に浮き、遠くへ流されないように
地面にチェーンで固定する。
メーカーでは、太平洋岸の自治体や病院など
からの受注を期待している。
受注生産で価格は数千万円。
地震発生後、津波が到来するまで十分な避難
時間が取れない地域や適切な避難場所がない
地域での利用が期待される。
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