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2013年3月19日火曜日

温暖化はコメの収穫量に悪影響

備えよ常に! 備えあれば憂いなし モネ ひまわり



アジアの亜熱帯から温帯地帯がコメの誕生地で

温かな気候条件を備えていることが成育に必要。

以前は北海道での安定した米作は不可能とされて

いたのが、今では地球温暖化とたゆまない品種

改良で、北海道は国産米トップの地位を占める。

植物にとっては二酸化炭素は成育に欠かせない。

地球の温暖化を加速させる二酸化炭素量の増加は

米作にとって必要な2条件を備えていることになるが

農業環境技術研究所の研究では、米作にとっては

必ずしもそのような筋書き通りには進まないようだ。

二酸化炭素の濃度が50%高い環境では収穫量は

平均13%増えたが、毎年の収量を、平均気温との

相関関係を比較調査したところ、気温が1度上がる

毎に、二酸化炭素による増収効果は2%づつ下がり

平均気温が25度を超えると効果はなくなったという。

主として熱帯地域で栽培されるインディカ米は

暑さに大きな影響を受けないが、ジャポニカ米は

酷暑が続けば品質が劣化し、白化米が増える。

程々の暑さを備えた環境が願わしいのだが、さて。

 備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?





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