縄文時代が始って間もない草創期の遺跡調査で
収集された縄文土器には、煮炊きして出来た
食物のお焦げ痕が残っている。
この内の13ヶ所からの焦げ痕の炭化物の成分
分析をしたところ、約1万4000年前の北海道の
「大正3遺跡」と福井県三方湖の「鳥浜貝塚」の
土器からは、魚などの海産物が備えている
脂質が検出され、世界最古とされた。
大正3遺跡は内陸部に存在しているため、川を
遡上して来たサケなどを捕獲して調理していたと
推測されている。
立地が内陸部であるため専ら、ドングリなどの
木の実などを中心に煮炊きしていたと考えられて
いたが、魚やおそらくは動物の肉なども食材と
して煮炊きして食べていたことが想像される。
予想以上に豊富な食材を備えた食生活だったのだ。
鳥浜貝塚に至っては、大規模な集落を形成して
いたとされ、貝塚や周辺からは漆塗りの木櫛や
丸木舟なども出土しており、高度な文化性も
備えていたと推測されている。
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