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2013年4月8日月曜日

炭水化物の摂取制限治療は問題

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 12輪のひまわり







ハリウッドの女優が行っているからと言って、日本

にも信奉者が多いのが低炭水化物ダイエット

日本人は通常、必要とするカロリーの50~60%

程度を炭水化物で摂っている。

炭水化物は体内でブドウ糖に変り、脳からの指示で

インスリンが分泌され、脳や筋肉などにエネルギー

源として運ばれ余剰分は最終的に内臓脂肪に。

炭水化物摂取を控えることでエネルギー不足が

生じれば、皮下脂肪や内臓脂肪が取り崩されて

エネルギー化され、ダイエット効果が出るとする。

だが、1日の炭水化物摂取量を適量の1/10以下の

20g程度に抑えるのが低炭水化物ダイエット。

日本糖尿病学会では、生命維持に備えて最低限、

必要なカロリーを得るためには、不足分を蛋白質や

脂質で補う必要がある。

脂質などの取り過ぎは、コレステロールの上昇に

繋がり高脂血症に結びつき、心臓病の危険性も増す。

また、ブドウ糖不足が続くと、インスリン分泌にも

異常が現れて脳や臓器のエネルギー不足にもなる。

極端な低炭水化物不足の後に炭水化物が急増

すれば高血糖値症状が続き糖尿病発症に繋がる。

学会では、長期的な低炭水化物ダイエットは安全が

確認されておらず、現時点では薦められないとする。

 備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?





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