Ｈ７Ｎ９型鳥インフルを「指定感染症」に

備えよ常に！　備えあれば憂いなし 子供たちの音楽会







厚生労働省は５月６日に、Ｈ７Ｎ９型の鳥インフル

エンザを法的に強制力を備えた検疫や医療の

対象とする「検疫感染症」と「指定感染症」に指定。

これに因って、入国者に対する検疫や感染者に

対する治療を命令に基づいて強制的に行える。

現在のところ、Ｈ７Ｎ９型の鳥インフルは顕著な

ヒトからヒトへの感染を示していないが、５月６日

時点で、中国での感染者数は台湾人の１人と

死者を含めて１３０人となり、死者は３１人になった。

感染者は台湾のほか、北京、上海の２市と

江蘇、浙江、安徽、福建、江西、山東、河南、

湖南の８省の３９都市に広がっている。

感染者の内の２割ほどの人は、トリやブタなどの

生物との接点が不明で、いつ、どこで、誰から

感染したかが全く分かっていない。

日本では感染者は見つかっていないが、いつ、

どこで突然に感染者が出るやも知れぬ不気味さを

備えているだけに最大限の水際の防御が必要だ。

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