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2014年4月16日水曜日

地震の予兆? 深海魚が次々と

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
紅 豊



富山湾では4月7日、全長3.5mのダイオウイカが

四方漁港に水揚げされたのに続き、翌8日にも

全長約5.1mのダイオウイカが射水市の漁港で

水揚げされ漁協の水槽で2時間ほど生きていた。

日本海側で打上げられた個体を含めると既に

今年になって10個体を超える数だ。

ダイオウイカだけでなく、富山湾では1990年

以来となる体長約2・6mのナガユメタチモドキが

定置網に掛ったほか、リュウグウノツカイや

ユキフリソデウオ、サケガシラといった深海魚が

各地で見つかっており、大地震の予兆だとして

心配する人が多いのも無理は無い。

専門家によれば、日本海の深海部分には流れ

込んだ冷水が溜る0~1℃の冷水層が存在する。

水深200m付近まで例年より水温が1℃ほど

低いのが影響して、温かな適温を備えた層が

無いため、泳ぐことが不得手な深海魚が弱って

浮き、浜に打寄せられる現象が起っているという。

太平洋側と同じ黒潮が流れていても、冬季には

大陸側から冷たい水が流れ込む特異な環境を

備えた日本海側に入り込んだ魚には災難だ。

 備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?





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