日本自然保護協会は2013年5月から10月まで
全国の41都道府県から収集した6468匹の
カメの生息情報を分析した結果、全体のほぼ
9割が外来種であることが判明した。
特に、ミシシッピアカミミガメが64%を占めており
日本固有種の日本イシガメは僅か9%だった。
ミシシッピアカミミガメは、ペットとして人気が高く
年間約20万匹も輸入されており、成長して飼育に
困った挙句、河川や池などに放棄した結果、強い
生存力・繁殖力を備えた外来種が日本固有種を
駆逐した結果が異常な外来種天国となっている。
環境省では、ミシシッピアカミミガメを「特定外来
種」に指定するどうかの検討を進めることに。
奈良興福寺の猿沢の池では、サッカーのサポー
ターも顔負けする赤や緑の迷彩柄を備えた顔の
カメが幅を利かしていて苦言が出ていた。
今年2月に18年ぶりとなる池ざらえをして、カメの
実態調査が行われた結果、捕獲された258匹の
カメのうち、実に198匹がミシシッピアカミミガメ
(ミドリガメ)で3/4余りを占め、クサガメが54匹、
ニホンイシガメは僅か1匹のみだった。
18年前はミドリガメが78匹に対し、クサガメが
358匹、イシガメ59匹と在来種が圧倒していた。
猿沢池は外部からの河川の流入は無く、また
産卵に適した浜辺も備えていないため、外来種は
全て外部から投入されたカメだとされている。
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