生命体が発生し、育ち、維持されるには水が
不可欠だが、この水がどうして地球にあるのか、
何処から来たのかという疑問に対し、宇宙から
やって来た隕石や天体が備えていた水を産み
出す成分が原始の地球に衝突して運び込まれた
とするのが定説だ。
同じ理屈で、火星にもかっては水が存在した
ことが火星探査機で確認されているし、現在も
氷が存在し、地下に水が存在するという。
そうすれば、地球と同じように熱源になる太陽
から適当な距離があり、水も備えられている
天体が宇宙に存在しても不思議ではない。
最近、ＮＡＳＡなどの研究チームが、地球から
およそ５００光年の距離に、地球の１．１倍の
大きさで、太陽に当る恒星から適度な距離を
保って、地球と同様の条件を備えた天体を発見
して、「ケプラー１８６ｆ」と名付けられた。
チームは「地球のいとこ」のような惑星だとして
今後は水や生命体の存在などを調べるという。
中国からのＰＭ２．５などで地球上で住めなく
なる前に、良い引っ越し先となれば有難いが。
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