やや太り気味とされるが、健康上は以上が認め
られないヨーロッパ系の中年男性で第一子と
第二子がほぼ同数の５０人を選び実験を行った。
肥満度を示すＢＭＩの平均が２７．５とやや肥満。
第一子と第二子のグループでは身長と血圧、
体脂肪率などでは差が認められなかったが、
体重では第一子の方が６．９Ｋｇ重く、ＢＭＩの
数値も１．６ポイント大きく肥満度がやや高い。
血糖値を下げる働きをするホルモンのインス
リンの感受性が低いと血糖が高い状態が続き、
糖尿病になり易い。
空腹時にブドウ糖を与えて行うインスリン感受
性試験の結果、第一子の方が感受性が３３％
低かったことから、第一子の方が糖尿病に
成り易い可能性を備えていると判断された。
少子化で第一子の比率が高まっているため
糖尿病に備えた健康管理が大切になる。
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