九州の南端から台湾の北東部にかけて島々が
弧を描いて並び、北から大隅・トカラ・奄美・沖縄・
宮古・八重山諸島と呼ばれる。
この島々に沿ってフィリピンプレートがユーラシア
プレートの下に潜り込む南西諸島海溝(琉球海
溝)が存在し、北端は南海トラフに繋がる。
南西諸島海溝と弧を描く各諸島に沿った北西
側には、九州から伸びる長さ約1000Km、幅
約200Kmの沖縄トラフが存在する。
南西諸島海溝沿いで地震が発生するが、沖縄
本島より北部ではM4~5程度の地震で、歴史に
記録が残っているような大きな地震は無い。
だが、宮古島や八重山諸島周辺では、海溝側
或いはトラフ側でM7級の地震がよく発生する。
記録に残る最大のものが、明和の大津波を発生
させた明和地震(1771年)M7.5~8.0だ。
この地震の震源地は石垣島の白保崎南々東
40Km付近とされ、当時の記録では、28丈(約
84m)の大津波が襲い、8つの集落が流された。
八重山の住民の1/3が死亡した大津波だった。
350年ほどから以前の記録は残っていないが、
古くからトラフ側と海溝側を震源とした地震が
発生して運ばれたとされる津波石が残る。
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