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2014年9月30日火曜日

農林産物保護の助っ人にオオカミを

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ハクチョウソウ



オオカミは国際条約で保護動物に指定されている。

駆逐されて居なくなったはずのオオカミが仏の

南東部で、イタリアから山越えして来て増えて、

放牧の羊を襲い被害が拡大している。

オオカミにより殺される羊の頭数が年間6000

頭を超えるとなると放ってはおけず、生態調査に

備えて監視カメラの設置などを進めている。

フランス政府は種の保存で許される範囲内として

年間24頭を上限にした捕獲許可を出した。

だが、夜間に200kmもの移動能力を備え

オオカミを見付けることも至難で成果はゼロ。

アメリカのイエローストーン公園では、オオカミ

駆除後にエルクジカなどが増えて森林被害が

増大したが、1996年ごろカナダから再導入した

オオカミを公園に放したところ、捕食だけでなく

ストレスでシカの繁殖率も低下する効果が出て

シカなどの草食動物の生息数が適性化した。

日本では1990年ごろに50万頭だった野生の

ニホンジカが増加の一途をたどり、現在は260

万頭が生息するとされる。

このまま増加すればウシの飼育数350万頭を

抜き、2025年には500万頭に達する。

ニホンオオカミは1905年に奈良県鷲家口での

捕獲を最後に絶滅した。

近年、シカの増加抑制、適正数化に備え、日本

でもオオカミの再導入を検討すべきとする運動も。

 備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?





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