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2014年12月18日木曜日

暖冬の筈の12月 暴風雪の厳寒が続く

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
アンダーソニア



12月には入って厳寒期並みの降雪で日本列島は

混乱が続き、交通や流通網にも影響が出ている。

12月には入ると日本海側を中心に雪が降り始め

5日頃からは四国の山岳地帯に大雪。

徳島県では100台以上の車が立ち往生し、700人

以上の住民が孤立状態になった。

10日過ぎには、更に冬型の気圧配置が強まり、

東北・北海道に冷夏30℃以下の寒気団が南下。

16日には、足摺岬沖の1006hPaの低気圧が

爆弾低気圧となって太平洋沿いに北上し、17日に

かけて一気に50hPa以上も気圧が下がり、列島は

風速30~50mの台風並みの寒風に吹き晒された。

11月に気象庁が発表した長期予報では、北日本

では「ほぼ平年並み」、中南部では「平年並みか

高い」との暖冬傾向の予報だった。

この状態が暖冬傾向を示すのであれば、「真冬」

にはどのような寒さになるのだろうと不安が募る。

と、言うよりは気象庁は600億近い予算を使いながら

机上で壱円玉の天気占いをしているのに腹が立つ。

暖冬に気を許し、豪雪への備えが後手になった

庶民や事業所の実損失や機会損失は膨大だろう。

今では素人でも出来る後付け解説では、エルニー

ニョの発生が遅れたとか、弱かったということ。

また曰く、偏西風の蛇行に加え、北極振動が予測

以上に激しかった、とかインド洋での「マッデン・

ジュリアン振動」の影響が予測以上に大きかった。

要するに、「何も判らなかった」、「有益な予測に

生かせなかった」という無能さの言い訳なのだ。

今日も天気図を背に恥もなく解説をやっている。

 備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?





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