2014年度産米の生産・出荷業者が卸売業者に
売渡す10月の相対取引価格が全銘柄平均で
2008年の調査開始以来の最低価格となった。
高い評価を備えていた北海道の「ななつぼし」は
6%もの下落幅で、秋田産「あきたこまち」は4%、
下落するなどで、全国60銘柄のうち、1万円超は
僅か13銘柄だけになっている。
大半は60Kg当り、7000~9000円台と3割安に。
昨年などは、常食にしていた銘柄が従前より2割
ほども上り、止む無くより安いコメに切り替えた。
豊作だとの報道にも拘らず、また震災の影響も
消えている筈の安定条件を備えた下での価格の
高止まりが腑に落ちなかった人も多かっただろう。
当然、米食から主食の対象が他に替わった人も
少なくないだろうし、コメ離れが加速した筈だ。
調査報告を見て驚いたことに、震災の年2011年は
止む無しとしても、豊作だった翌12年産米の相対
価格が前年より高くなり、豊作続きの昨年13年
産米は更に値上りをしている。
理由は、農協の団体の全農が価格引上げをに
備えて供給を抑制した結果が明らかになっている。
結果は、過去最高ともなる在庫257万トンを積上げ
資金繰りに窮して過剰米対策基金を取り崩して
45万トンを処分したものの、まだ222万トンの在庫。
コメ離れを加速させた中での3年連続の豊作。
今、国民は食料の供給を抑制して暴利を貪った
全農への怒りを覚えると共に、米価暴落に農家は
泣くとしても国民向けではなく全農向けに泣くことだ。
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