厚生労働省が2013年に行った健康状態の調査 結果で、やせている女性の割合が、1980年に 統計を取り始めてから過去最高となる12.3%だった。 特に、BMI18.5以下のやせている20代の女性の 割合が顕著で21.5%と5人に1人以上だった。 30代が17.6%、40代になると11.0%と下がる。 BMIは肥満の程度を示す指数で、体重(Kg)を身長 (cm)の二乗でで割った数値x100で求める。 一般に、18.5以下をやせている、22.0を標準、25.0 から30.0を太り気味、30.0以上を肥満をする。 18.5以下がやせ過ぎであることには間違いないが 22.0を現在の日本人の標準とすることは異常。 この基準がやせ過ぎの人を生み出す元凶なのだ。 統計では最も長寿が多い指数値は26台であり、 22代の層の人より長生きしている。 最近、やせている人に関するもう一つの問題に サルコベニア肥満がある。 サルコベニアとは加齢により筋肉量が減少して、 筋力が落ちることをいうが、やせているのに内臓 脂肪の比率が高く、糖尿病や高血圧、高脂血症 などを発症することにつながる。 外観や体重に大きな変化は見られないが、減少 した筋肉の部分が脂肪に置き換わっているのだ。 60歳代から増え始め、70歳代では3割の人が サルコベニア肥満だとされており、太らないことを 自慢している場合ではなく、筋肉量を増やすための 運動とバランスの取れた食事が重要なのだ。 備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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