家庭や職場環境の圧力で渋々タバコを手放したが
手持無沙汰で仕方がない、とて電子タバコを
たしなみ始めた愛煙家も多いだろう。
タバコはタバコと、本物の味わいを備えていない
似非物なんか吸えるかときっぱりと縁が切れれば
良いのだが、なかなかそうすっきりは行かぬもの。
世界保健機関（ＷＨＯ）の報告では、電子たばこは
2013年には世界で30億ドル（約3200億円）ほども
販売されたとする。
電子タバコにはニコチン入りとニコチンなしがあり、
様々な香りや味を添加しており、世界で銘柄、
7764種類も存在すると言う。
日本の厚生労働省の専門委員会はニコチンの
入っていない商品でも、発がん成分を備えており
健康に影響を与える可能性があるとして法規制の
方針を固めている。
厚生労働省がニコチンの入っていない商品の
成分分析をしたところ、一部の商品から発がん性を
備えている「ホルミアルデヒド」が検出された発表。
器具内の液体が加熱される際に、化学反応で
ホルムアルデヒドが発生しているものと推測。
結果として本来のタバコと変わらぬことになる。
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