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2015年4月17日金曜日

インド洋の積乱雲群が日本の天気に影響

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
奈良公園



地球温暖化に伴って気象の変動幅が激しさを

備えるようになり、世界各地で50年ぶりとか100

年ぶりとかの集中豪雨や猛暑、豪雪などが

発生する頻度が高くなって来た。

特に、気温上昇で海水温が上昇したことによる

影響が大きく、日本近海では平年より1~2℃

高が常態化し、漁業にも大きな影響が出ている。

高い海水温により蒸発した水蒸気が積乱雲を

造り出し、次々と連なって上陸して集中豪雨や

豪雪をもたらす。

この積乱雲が更に巨大化して、連続発生する

場所がインド洋で、巨大積乱雲群が赤道に沿って

東へ進み、日本を含む東アジアの気象に大きな

影響を与えている。

マッデン・ジュリアン震動(MJO)とよばれる、巨大

積乱雲群の移動は、40~50日に1度ぐらいの

頻度で発生し、インド洋から、海大陸と呼ばれる

インドネシアを通って西太平洋へ移動する。

積乱雲群によって台風ハリケーン発生したり、

更にエルニーニョを発生させる原因となる。

秒速5m(時速18Km)程度で東進する積乱雲群は

日付変更線付近で消滅し、残った西風は一気に

30m(時速108Km)ぐらいまで加速して地球を

一周することが判っていると言う。

梅雨も台風も、暖冬も冷夏も遠く離れたインド洋の

気象状況が日本の天候に大きな影響を与える。

 備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?





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