気象庁の発表では、浅間山では4月下旬ごろから
山頂火口の直下のごく浅い場所を震源とする
小規模の火山性地震が増加している。
4月の中旬頃までは1日平均で20回前後だったが、
その後1ヶ月は30回前後に増加し、4月21日には
53回に達している。
1日の地震の回数が50回を2011年4月以来。
浅間山には、2009年2月1日に、火口周辺警報
(噴火警戒レベル3、入山規制)が発表されている。
火口から4Km範囲内に影響を及ぼす噴火が
切迫していると予想された。
この時は噴火に伴う噴石の飛散などで、山頂火口
から4Km以内への立ち入りが規制された。
その後、引下げが行われ、現在は「レベル1」が
継続されている。
気象庁は、通常レベル1の段階では、住民等の
主な行動と登山者・入山者への対応には問題が
ないとしているが、今回は火山性地震の増加に
伴い、「噴火警戒レベル1」ながら万が一の噴火に
備えて、山頂火口から半径500mの範囲への
立ち入りが自治体によって規制されている。
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