5月28日、韓国疾病管理本部は5月4日に中東から
帰国した68歳の男性が中東呼吸器症候群
(MERS)感染が判り、病院に隔離されたが、その後
家族などに感染者が出て、7人に増加したと発表。
MERSは2〜15日の潜伏期を経たのち、重症の肺炎、
下痢、腎障害などを引起こし、重篤化する。
致死率が37.8%と非常に高く、WHOは2015年5月
現在、報告された感染者は1,090人で、少なくとも
412人の死亡している。
韓国政府は、患者と接触した家族や医療陣ら計
64人を国家指定隔離施設の代わりに隔離措置を
施した自宅に隔離した。
隔離対象者が一緒に暮らす家族の感染を心配し
隔離施設に送ってほしいと要請したが、当局は
これを拒否したという。
隔離を拒否すれば300万ウォン(約33万円)以下の
罰金刑に処される。
また、感染患者の息子の40代の男性が発熱症状
などを訴え病院の救急施設で診療を受けた後、
26日に病院側の制止を受入れずに中国へ出国
するなど、杜撰な管理に国民から批判が出ている。
日本の当局も、こうした事実を把握している筈で
早急に韓国からの入国者の検疫強化をすべきだ。
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