2013年の「富士山」(山梨県、静岡県)、14年の
「富岡製糸場と絹産業遺産群」(群馬県)に続き
3年連続で、日本で15件目となる世界文化遺産
登録を諮問機関の国際記念物遺跡会議(イコ
モス)が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)に
文化遺産登録の要件を備えると勧告した。
対象となる文化遺産は、幕末から明治時代の
1910年にかけて、日本の産業の黎明期の23施設で、
官営八幡製鉄所(福岡県北九州市)や「軍艦島」の
通称で知られる端島炭坑(長崎市)などを含む。
イコモスは、「西洋技術を積極的に改良して日本の
ニーズや伝統に適合させ、わずか50年余りという
短期間で本格的な産業化を達成した」と評価。
勧告が覆されることは原則としてないとされる。
だが、韓国はこの23施設に、朝鮮人が強制徴用
されて94人が死んだと猛反発。
世界遺産委員会(21ヶ国で構成)のメンバー国に
個別的に登録反対の呼びかけでなく、朴槿恵
大統領自らがメンバー国を歴訪して反対を訴えた。
さらに、国際会議出席のため訪韓したユネスコの
ボコバ事務局長に尹炳世外相だけでなく、朴槿恵
大統領も面談して、阻止に備えて反対を訴えた。
終戦直前に徴用された人達だけでなく、それ以前
から朝鮮からは多くの人が職を求めて本土に
出稼ぎに来ており、相応の給与や処遇で生計を
立てており、過酷な労働を強いられた訳ではない。
大統領を先頭に国を挙げての登録反対運動だ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿