コロンビア大学の研究チームは米国に住む
女性135人を対象にし、食事内容を対象に
した分析研究を行った。
その結果、人間はタンパク質の摂取量が
少ない場合、より多くのカロリーを消費
しようとするため過食になり肥満に結び
付く要因となるとする。
肥満原因は、炭水化物や脂肪の摂り過ぎと
する考えが一般的だった。
研究では、貧困層に属する女性に肥満の
人が多く、彼女たちのタンパク質の摂取
量は他の社会層の女性に比べて低い。
一方、タンパク質の摂取量が増えると、
彼女たちの食事全体のカロリーは減少。
また、タンパク質とカロリー消費の関係に
ついては、貧困層だけでなく、他の社会
層の女性でも顕著にみられたという。
なお、研究チームはタンパク質と肥満の
関連性について結論付けるには時期尚早で
あり、より慎重な研究が必要だとしている。
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