中国のシンクタンクが発表した「中国国際
移民報告2015」によれば、中国人の移民の
数はすでに累計で1000万人を超えており、
世界4位の移民輸出国になっている。
近年、不正蓄財をした政府高官や国有企業
幹部が将来の安定生活に備え、家族などを
先に移民させて本人が単身で中国に残り
いつでも逃げ出せる裸官が一般的だった。
だが最近は、一般人の移民の申請理由で、
国内の環境汚染問題を挙げた人の割合は
20%を占めており、教育が理由の21%に
次いで2番目に多くなっている。
今では常時、中国国内と日本を含む周辺
地域の大気汚染状況を画像で見ることが
可能だが、今年に入っても連日、汚染の
濃度が高いスモッグが中国国内で渦巻いて
おり、日本を含む周辺に吐き出されている。
中国国内、特に沿岸部や東北の都市部では
人間が住むところではないとの認識を持つ
人が激増している状況に納得がゆく。
いずれ近い将来に、大気汚染が中国国民の
移民増加の導火線となるとの予想が強い。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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