世界保健機関(WHO)は3月5日世界中の
5歳未満の死者数の4分の1は、汚染した
水や空気,スモッグ,不衛生な環境など、
汚染された環境によるものだと発表。
不衛生で汚染した環境はにより、下痢,
マラリア,肺炎などの子供達にとって
命取りになる病気を引き起こす。
汚染された環境は特に幼児にとっては
致命的で、子供たちの未発達の臓器や
免疫力,気道,身体は,汚い空気や水などの
影響でより弱くなり、年間170万人の
子供が死亡しているという。
WHOの報告書「子どもの健康と環境に
関する持続可能な世界を引き継ぐ」では、
子供への公害による悪影響は、母親の
お腹にいた時から始まっていると指摘。
乳幼児が屋内外の汚染した空気に曝さ
れれば、ぜん息などの慢性呼吸器疾患、
肺炎のリスクが増大する。
また、大気汚染は心臓病や脳卒中、
ガンの生涯に亘るリスクを増加させると
報告している。
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