日本の農林水産省と厚生労働省はブラジル
からの食肉の輸入手続きを3月21日から
検疫の段階で一旦止める「保留」の措置を
採り、食肉の国内流通を止めた。
対象とされたのは、ブラジル国内で定め
られている食肉の衛生基準を一部の食肉
加工業者が無視して生産・加工し、国内
だけでなく世界に輸出していたことによる。
ブラジルにとって、食肉の輸出は重要な
輸出産業で、今回21業者が適正な品質
基準を備えていないとして摘発された。
これらの21業者は、政府の検査官に賄賂を
贈って検査を免れ、衛生基準を満たさない
食肉や加工品を国内外で販売していた。
問題とされる鶏肉を日本はブラジルから
2016年には42万6000トン輸入し、これは
鶏肉輸入量の8割を占める。
日本では鶏肉の消費量のおよそ3割を
輸入に頼っている。
農林水産省は「今のところ鶏肉は国内に
在庫があるため、直ちに大きな影響が
出ることはない」としている。
これより恐ろしいのが成長ホルモンや
抗生物質を過剰投与して育成する中国の
ニワトリを加工食品にして輸入されて
いることだ。
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