5月11日04時16分頃、千葉県房総半島南部の
深さ約40Km付近を震源とするM5・2、
震度5強の地震が発生した。
木更津市で震度5強、君津市で5弱、そのほか
千葉県内や東京都心などで震度4を記録。
5月26日19時03分頃には、千葉県九十九里浜
東方約10Km,深さ約50Kmを震源とする
M6・2,震度5弱の地震が発生した。
専門家などは、これら地震の発生メカニズムは、
11日の地震は震源の深さから関東地方の下に
沈み込むフィリピン海プレートの内部で
発生したものであり、26日の地震は、更に
その下に沈み込む太平洋プレートとフィリピン
海プレートとの境界で発生した地震としている。
今回の震源地の周辺では、過去にもたびたび
地震が発生しており、2019年5月25日には
M5・1の地震で千葉県長南町で震度5弱、
また、1987年12月17日には千葉県東方沖を
震源とする一回り大きなM6・7の地震が発生し
千葉県内各地で[震度5]を記録している。
首都圏の地下の構造は非常に複雑になっており
地震の震源も、関東地方が乗っている北米
プレート、地殻内部の断層の地震①、この
下に沈み込んでくるフィリピン海プレートと
との境界の地震②、沈み込むフィリピン海
プレート内部の地震③、更にその下に沈み
込んでくる太平洋プレートとの境界の地震④、
太平洋プレート内部の地震⑤、更に陸の
北米プレート、フィリピン海プレートと
太平洋プレートの三つがぶっつかっている
境界の地震⑥がある。
また、時には遠地ので発生した深度地震の
揺れがフィリピン海プレートなどの内部を
伝わって来て、関東地方に揺れをもたらす
地震も時折発生する。
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