伊豆・小笠原諸島の火山群は、新潟焼山(やけ
やま)から妙高・八ヶ岳(やつがたけ)・富士山・
箱根などが日本本土を貫く富士火山帯の
海域部分を占め、南の端は 日光海山で終わが、
この火山帯は、更に南に伸びてマリアナ
諸島に連なる。
日本国内の陸上では、富士山が比高では
最も高い山であるが、活動中の西之島火山や
北硫黄島火山が富士山を上回っている高さを
持つ火山で、富士火山帯に属する伊豆・小笠原
諸島には、3000m級の海山や海底火山が
多く林立している。
富士火山帯の東に沿った伊豆・小笠原海溝も、
更に南に伸びて、世界最深部 の9814・6mの
深さを持つマリアナ海溝へと連なる。
連続しているこれらの海溝を合わせて、
マリアナ海溝と合わせて伊豆・小笠原・
マリアナ海溝(IBM海溝)と呼ばれることもある。
富士山の噴火に備えて、2021年にハザード
マップを拡大させた神奈川、山梨、静岡の
3県は、3月に関係機関を交えて防災対策
協議会を開いて、富士山噴火に備えた避難
基本計画を発表した。
1707年の宝永噴火は、突然に爆発的噴火を
して、2時間後には江戸の町に火山灰が降った。
火山灰は、単なる灰ではなく顕微鏡で見ると、
角が鋭くとがっているガラスの粉と同じだ。
このため、目に入ると角膜を痛め、喉や口に
入ると痛みを訴える。
1mmレベルの降灰でも、交通、通信、上下
水道などインフラや金融機関の機能をマヒ
させる可能性が高まる。
専門家は、最近富士山で様々な異常が目に
付くようになったとして危惧している。
マグマの動きによる火山性微動や山体膨張
などの観測は続けられてはいるが、河口湖の
水位の異常な低下や林道に現れた地割れなど
原因が突き止められていない現象が不安に。
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