2023年5月25日、韓国紙は独自開発した
国産ロケット[ヌリ]が実際に人工衛星を
宇宙に運ぶ[初めての実用レベルの衛星の
打ち上げ]に成功したと誇らしげに報じた。
ヌリ号の打ち上げは、2021年10月から22年
5月に延期され、このほどやっと打ち上げ成功。
元々は、2012年12月に朴槿恵が大統領選で
2020年に、月に大極旗をはためかせると
宣言したのがスタートだが、失敗の連続。
打ち上げ成功直後、尹錫悦大統領は[今日、
我々は夢が現実になり得ることを確認した]、
[韓国が宇宙強国G7に入ったことを宣言
すべき快挙]だと声高らかに叫んだ。
因みに、[宇宙強国G7]とは、自国で作った
衛星を自国で作ったロケットに搭載して、
宇宙軌道に載せた米国・フランス・日本・
ロシア・中国・インドに続く7番目を指す。
また、別の国内紙は、ロケットと衛星を
自力で製作できる国を意味する[スペース
クラブ]の仲間入りを果たしたと満足げ。
[宇宙強国G7]といい、[スペースクラブ]と
言い、韓国の自己満足を満たすために
誕生させるいつものステータス自認手段。
お隣の北朝鮮も既に電波は聞こえてこない
ものの宇宙空間に自前の衛星を打上げており、
イスラエル(1988年)やイラン(2009年)も
打上げているが、これらの国は衛星の重量が
1トン未満だからオミット、だからG7。
韓国は、2009年からこれまでおよそ2060
億円かけてきたヌリ計画を成功させたが、
韓国政府は今年から10年間にわたり、約
2120億円を投じて、2032年には月着陸船を
送る目標の下で、次世代ロケットの開発に
着手するとしている。
当初からすれば12年遅れながら、月探査に
どのよう夢があるのか聞きたいものだ。
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