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2024年4月29日月曜日

3月の地震調査委員会 海底断層のズレを確認

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
平 野 神 社  寝覚め



地震調査委員会は、3月11日の定例の会合で、

能登半島沖の北東側の[珠洲沖セグメント]

(F43)がおよそ3m隆起していたとする

海上保安庁の調査結果が新たに報告された。

これに基づき、能登半島地震に伴う変動の

可能性が高いとする評価結果をまとめた。

既に確認されている能登半島の北西沖の

[猿山沖セグメント]と呼ばれる断層の2つの

活断層の間には[輪島沖セグメント]があるが、

浅瀬のため船による調査は出来なかった。

また、富山湾の沖合で見つかっていた斜面の

崩壊について海上保安庁が追加調査結果で、

これまでの南北500m、東西80mほどから、

南北3・5Km、東西1Kmほどと広範囲に及んで

いたことが報告された。

この崩落が、富山湾で確認された津波の

発生原因となったことが推測されている。

このほか、地震調査委員会は、千葉県東方沖や

その周辺では2月26日以降地震活動が活発に

なり、震度1以上を観測した地震が、3月11日

午後5時までに42回確認されていると報告。

房総半島では地震の大きな原因となっている

陸側と海側のプレートの境界がゆっくりと

ずれ動く[スロースリップ]と呼ばれる地殻変動も

次第に小さくなっていることが確認されている。

過去には数ヶ月程度地震活動が継続したケースも

あり、地震調査委員会は今後も震度5弱程度の

強い揺れを伴う地震に注意が必要だとしている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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