1月に発生した能登半島地震では、半島の
北側に在る海底活断層がおよそ150Kmに
亘り動いたとされている。
専門家が、各地で観測された津波の波形を基に、
コンピューターで解析したところ、半島北側の
活断層、F43が地震前と比べて3~4m程度ずれ
動いたとみられている。
しかし、F43の東に連なる断層のF42は、半島に
近い北西部分は連動して動いたことが確認されて
いるものの、北東沖の佐渡島沖に伸びる部分は、
ほぼ動いておらず、割れ残りが存在する可能性が
あるとしている。
もし、この部分が今後動いてM7級の地震が
起きれば最短で数分後、佐渡島を含む新潟県
沿岸などに高さ3mを超える津波が押し寄せる
リスクがあるとして、警戒を呼び掛けている。
更に能登半島沖の北西側に沿って伸びる断層の
F46の先は、金沢市沖の断層にも連なっている
可能性が指摘されている。
また、金沢市南東縁を石川県河北郡津幡町から
白山市明島町付近まで伸びる全長26Kmの
森本・富樫断層帯は、政府の地震調査委員会の
評価で、30年以内の地震の発生確率が最も高い
[Sランク]に分類されているリスクの高い断層だ。
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