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2024年4月18日木曜日

紅麹に含まれる健康に有効な成分と有毒成分

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
枝 垂 桜  氷室神社



紅麹は、蒸した米に紅麹菌を混ぜ入れて、

発酵させた米麹で、発酵によって鮮やかな

赤い色素が生まれるほか、さまざまな成分が

産出される。

その成分の中には、人体の機能改善や増進に

寄与するいくつかの成分が含まれる。

脳機能改善効果や高血圧を改善効果で知られる

GABA(γ-アミノ酪酸)や悪玉コレステロール

抑制に効果があるモナコリンKなどの高い

有効性がサプリメントで利用されている。

また、赤い色素成分にも抗酸化作用が含まれて

いるとされている。

腎臓機能損壊で問題化した[紅麹コレステ

ヘルプ]は、LDL(悪玉)コレステロールを下げて、

LDL(悪玉)コレステロール値とHDL(善玉)コレス

テロール値の比率(L/H比)を下げる機能がある

米紅麹ポリケチドが含まれていると謳っている。

他方、麹には青カビが発生しやすく、この

青カビが作る有毒性分には、[シトリニン]や

[アフラトキシン]、[オクラトキシン]、

[ゼアラレノン]、更に[デオキシニバレノール]

などがあるとされ、これらのうちのいずれかが

紅麹製造過程で発生した青カビにより、毒性が

生成されたことが疑われた。

しかし、当初本命視されていた[シトリニン]は

抽出されず、他の毒性成分についても検体からは

検出されなかった。

このため、[未知の成分]が青カビにより生成

されたとして、厚生労働省などの研究機関でも

未知の成分、犯人発見の努力が続けらた。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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