大阪に本社を持つ製薬会社が製造・販売した
[紅麹]の成分が含まれた健康食品を摂取した
あとに腎臓の病気を発症。
29日午前時点で5人が死亡、延べ93人が入院、
医療機関を受診した人はのべ379人が出た。
会社が受けた相談件数はおよそ1万2000件に
及んでおり、台湾や香港、中国本土などでも
紅麹サプリメントによる被害状況が報じられ
購入者への摂取禁止や商品回収を呼びかている。
大阪市が[紅麹コレステヘルプ]など3種類の
製品については有害な物質が含まれている
疑いがあるとして、食品衛生法に基づき、
回収を命じる行政処分を出したほか、国は
厚生労働省関連の医療研究機関も動員して
成分分析など原因解明に乗り出した。
会社側の報告では、[紅麹]を含む健康食品
などを扱う企業の数について、直接取り引きで
52社、それを含めて原料を使用している企業が
173社あり、末端への広がりなどについては
全容の解明に至っていないとしている。
製造時期を調査する中で、想定していない
成分が、2023年4月から12月にかけて製造した
紅麹の原料に含まれている可能性があることが
突き止められて、経過や毒性を備えた成分の
特定作業が進められた。
紅麹に含まれる毒性を備えた成分の[シトリ
ニン]については、製造過程での検査でも
検出されていないことは、早くに報告され未
知の成分の存在追及が全力で勧められた。
EUでは、健康食品に含まれる[シトリニン]の
基準値が厳しく設定されている。
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