4月6日15時45分頃、南海道南方沖の深さ69kmを
震源とするM4・6と推定される地震が発生した。
気象庁が定める震央名称で[南海道南方沖]を
震源とする有感地震は、統計開始以来初めて。
[南海道南方沖]とは、南海トラフの南側の
領域を指し、フィリピン海プレートが存在
する領域となる。
これまでにも、この領域で地震は発生して
いたが、有感地震として観測できていなかった。
今回初めて、観測されとことになる。
震源は、フィリピン海プレートの内部の深い
位置であったが、この場所は海側のプレートが
陸側のプレートの下に沈み込む際に海底が
盛り上がってたわむ[海溝外縁隆起帯]、
アウターライズと呼ばれる地帯になる。
プレートが、沈み込むために折れ曲がって
たわむ上部の場所は、頻繁に逆断層が発生して
地震が発生し、アウターライズ地震と呼ばれる。
アウターライズ地震は、震源位置が遠く
離れていることや深海の海底であることで
痕跡が残りにくく、沈み込んでしまうために
過去の地震の追跡も難しい。
アウターライズ地震で発生する津波の発生は、
震源が遠いため陸上で揺れ感知が弱く、規模の
確定や津波の到達に時間がかかり油断し易い。
過去に、アウターライズ地震がひき起こした
津波に備えるために、日本海溝の陸側には
防災科学技術研究所により、北海道かから
千葉沖にかけて150ヶ所に地震計や水圧計
などを設置し、それらを総延長5500Kmの
ケーブルでつなぎ、早期に地震の揺れの
規模などのデーターを捉えて津波の予測に
役立てる観測網(S-net) を整備している。
南海トラフ地震に備えては、同様に紀伊半島
沖から室戸岬沖、更に日向灘にかけて同様の
地震・津波観測監視システムのN-netがある。
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