8月22日に、中国東部・河北省張家口市康保県で、
収穫した白菜を発がん性物質のホルムアルデヒド
溶液に浸して、トラックに積み込みをする
作業の様子が報じられた。
国営新華社通信は、地元警察当局が捜査に
乗り出したほか、中国政府も全国の地方政府に
対し、白菜など生鮮野菜の検査を指示した。
中国メディアによると、白菜をホルマリン
溶液に漬けてトラックに積み込む様子が
インターネット上に投稿された告発動画で発覚。
康保県当局は22日に、[動画は事実]と発表し、
鮮度を保つために買い付け業者が行っていた
[違法行為]であることを認めた。
中国政府は問題発覚を受け、白菜の流通経路を
追跡し、問題となった白菜の市場への流入を
防ぐと発表。
韓国は、最近は白菜キムチの9割ほども中国
からの輸入に依存し、大量の白菜が中国から
輸入されている。
韓国の食品医薬品安全処が24日から中国産
白菜の輸入検査を強化し、24〜25日にかけて
輸入申告のあった白菜8件を実際に検査を実施。
結果は、いずれもホルムアルデヒドは検出
されなかったが、韓国国内ですでに流通して
いる中国産の白菜や白菜キムチについても、
製造業者ごとに回収・検査を進めてられた。
日本には、中国から2026年6月に132トンの
白菜を輸入されている。
厚生労働省は、[問題の白菜は日本向けでは
ない]とし、従来通り輸入食材は適宜、抜き
取り検査を行う程度で、殆どはフリーパス。
ホルムアルデヒドは常温では無色透明の
刺激臭がある気体で、水に溶け易い性質がある。
世界保健機関(WHO)傘下の国際がん研究機関
(IARC)は、ヒトに対し発がん性がある
[グループ1]に分類し、食品への使用は禁止。
中国でも食品への使用は法律で禁止している。
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