ページ

2008年2月29日金曜日

サルの居る温泉


バウバウの林の夕日  油絵  10号



信州の地獄谷温泉は、おサルさんが温泉に入る、

というので人気スポットになっています。

最初に入ったサルは入りたくて入ったのではなくて

温泉の縁の岩から滑り落ちて、温泉にはまったのが

きっかけではなかったかと思いますが、最近、山間地

の温泉だけではなくて、京都の動物園でもサル専用の

風呂を備えたところ、「猿気」だけでなく、「人気」も

あるといいますから、本来、サルにも風呂を好む

本性があるものかも知れません。

向井去来の編纂した猿蓑集に、「初しぐれ さるも

小蓑を ほしげ也」という句があります。

芭蕉が、津から伊賀の里への帰り途で、伊賀越えを

する時に峠で猿と出会った時の情景を詠った句です。

この峠を伊賀側に下って、山間に分け入った場所に

絵画の世界を思わせる山郷が突然眼前に現れます。

ここに温泉が開かれて間もない頃に、車で尋ねて

行きました。

丁度、伊賀市側から温泉近くの最後の小さな峠を

降りきるところで、猿に出会ったのです。

ガードレールに座って、徐行して見ている私を意識も

せず何か手に持った食べ物をかじっていました。

サルの居る温泉という印象が強く残ったののは

当然ですが温泉の名前が「さるびの」とサルと

関連がありそうなのも楽しいですが、それ以上に、

非常に泉質が良くて、我が家では、家族で出かける

人気スポットになっています。

しかし、サルがこの温泉に入りに来るという話しは
ないようです。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?




2008年2月28日木曜日

雪の日の思い出



湖畔  油絵  10号


以前、札幌の雪祭りを見物に行った際に、

寒さの備えをして雪に埋もれる農場を見学に

行きました。

羊や牛の飼われている様子を見学したりして、

久々の雪景色の美しさに見とれたものでした。
白樺の木は、木肌の白い美しさから、春や

秋の風景の中で絵に描かれるとインパクトが

強く感じられるようです。

しかし、雪景色の中に立っている白樺の木も、

存在感を示していて、印象的な絵画になり、

好きな題材です。

白い雪の光の中に立つ霧氷の白樺の林などは、

写真では被写体として好まれるポイントです。

農場の周りには、あちらこちらに白樺があって、

北海道ならではの情景に満ちていました。

あちらこちらと場所を変えては、写真を撮って

悦に入っていたのは良かったのですが、

何気なしに、雪の積もる林の中に、足を踏み

入れた時に、ズボッと右足を取られるだけでなく、

全身が雪の中にはまり込んでしまいました。

雪除けの雪と降り積もった雪ノ下は、熊笹の

茂みで数十センチが空洞になっていたのです。

厚着をしていたために抜け出るのに、苦労を

した後はカメラは雪まみれ、靴やズボンの中

にも雪が入り大騒動でした。

良く考えると、白樺の木の下には、通常は熊笹が

付き物で、熊笹が白い絨毯を被っているのです。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?




2008年2月27日水曜日

凧揚げ


渓谷  油絵  10号


お正月の歌に、たこを揚げて遊ぶ歌が

ありますが、最近は、凧揚げをして遊ぶ

子供達の姿を見かけることも無くなって

きました。

学校の校庭も、放課後は立入りが禁止

されていたり、町中の公園では、植木や

電線で凧揚げには不向きなため、遊びと

しては、締め出しを食らっているような

最近の情勢です。

広い公園のある地域では、子供向けの

おもちゃを置いているお店には、昔懐か

しい奴だこから、三角だこ、一時期、

一世を風靡したカイトと英語呼びの

洋風だこなどを含めて、色々なたこが

売られています。

広い公園では、車でやってきた親子

連れが、凧揚げを楽しんでいる姿を

見かけると、ホッとした安らぎを覚えます。

時折、テレビで大凧揚げのニュースを

見ますが、その一つが滋賀県の近江

八幡市の大凧でしょう。

毎年恒例の大凧上げ大会に備え

電信柱の無い凧揚げ道路が田んぼの

真ん中を通っていて、ここで、大凧を

上げると聞きました。

たこの会館もあり、現物の展示や、

写真、絵画で勇壮な凧揚げ大会の

様子を知ることが出来ます。

ガソリンスタンドの屋根も大凧風に

デザインされているところもあり、

熱の入れようが伝わってくる街です。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?



2008年2月26日火曜日

寒波で列車も止まる



モネ  ひまわり  油絵  10号



繰り返し繰り返しやってくる寒波。

今朝のニュースでは、東日本は雪で

埋もれている様子を繰り返し伝えています。

北海道では列車の運休、飛行場は閉鎖

状態、東北地方は新幹線も運休。

首都圏周辺の列車も各線が運休などの

状態と鉄道網もマヒしています。

今日は、日曜日。

もし、これが明日であったなら通勤や仕事で

異動する人には大災難であったことでしょう。

この冬は、なぜか、土日曜日に降雪が

決まっているようで龍神が采配を按配して

くれているのでしょう。

今朝早く、法事で出かけた家内は、予定した

列車に乗れずベタ遅れと連絡が来ました。

レールのポイントが凍結で動かず、遮断機が

不調など雪に加え、冷え込みが今冬一番で

あったようです。

日の出前の人出が少ない時間帯の雨上がり

の道は特に、凍結が危険そのものです。

雪やアイスバーンへの備えが無い車や履物

での移動は、経験することの少ない都会人

にとっては大変な苦労を伴います。

滑り止めの靴バンドが一つあれば安心なの

ですが探しても見つからないのが現状です。

関西でも、もっと、寒冷時に対しても備えが

必要ではないかと考えますが。。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?




2008年2月25日月曜日

奥山のサザンカ


白樺  油絵  10号


いつも通る奥山の一角に、サザンカの木が

数本植えられています。

絵画の題材にはピッタリだと思うのですが、

山中なので描いている人には出会いません。

自生のヤブ椿のようにも思えましたが、山裾の

公園に植えられている、立寒椿の仲間のようです。

公園の椿よりも温度差の関係からか、11月の

半ば頃、モミジの紅葉が始まる頃から咲き始めます。

紅い花と、ピンクの二色があり、ピンクの方が早くに

咲き終わるようです。

二月も終りに近づいた今も、この赤い花が咲き

続けています。

花の大きさは、咲き初めよりも、寒さに備えてなのか

小振りになってきていて、今では葉の影になって

咲いているような控え目な姿には、ヤブ椿のような

雰囲気があります。

常々、ここに、一休み出来るベンチがあると嬉しい

のにと、思いながら通り過ぎる場所です。

春から秋にかけては、ここで腰を降ろして休んだり

握り飯をぱくついたりするのですが、この季節は

冷え込みがきつくて、しばらく、立ち止まって花を

見る程度で別れます。

この辺りはヒヨドリが多いところで、彼等が山に

帰ってくる春からは、ヒヨドリの集会所の中に

いるような賑やかな時があります。

鳴き声の種類を数えたことがありますが、物まね

の声以外で、会話をしていると思われる鳴き声が

7~8種類も数えられたことがありました。

奥山で長く咲き続けられるのは、やんちゃ集団の

ヒヨドリが山から下りているからでしょう。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心の非常持出袋の準備は?



2008年2月24日日曜日

山中の寒行



一條の滝   油絵   10号



不順な冬空の天気が続いて,憂鬱な日が

続いています。

昨日は、天気予報では午後から晴れて、

3月中旬並みの気温になる久々の好天気

との予報にホッとしたものです。

そして、午後、予報どおりに少しは明るく

なってきた気配で、何日ぶりかで、山を

一巡りする準備をして出かけました。

天気が悪くなれば、途中から帰ってくると

言い残して家を出て、森に入る頃からは

風が強くなり、スギの枯れ葉が、どんどん

落ちてきて道を埋める勢いです。

上空は、相当強い風が吹いていることが

うかがい知れます。

常緑樹の青い葉も、枝ごと吹きちぎられて

落ちています。

一時間ほどで見晴らしの良い山頂に

出ましたが、冷たい西風が吹き付けてきて、

備えの万全でない身には長居は無用。

盆地の向うの山並みの先は雲の切れ間も

見え、丁度、前線が通り過ぎているのだと

思われました。

この後は天気は落着くだろうと判断して、

先に進み、再び森の中を歩き続けました。

ふと気がつくと、谷川のせせらぎしか

耳に入らない静かな世界になっていました。

風の当らない、山の裏側の地域に

入っているのです。

その時に、雪が木の間越に舞い降りて

来たのです。

森の中は、なんだか薄暗くて夕方の

ような雰囲気です。

丁度途半ば。

峠を一つ越えて下る2時間は、冷たい

向かい風と時折 吹き付ける雪の洗礼を

受けながらの寒中の行でした。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?




2008年2月23日土曜日

作品展が盛んに



青い山脈  油絵  10号


生涯学習という言葉が一般化してから

20年以上にもなるのではないでしょうか。

PTA活動の中でも、この言葉がよく使わ

れていました。

子供が成人して、親が「子離れ」をしな

ければならなくなったときに備えて、何か

趣味やボランテイア活動などの場を持つ

必要があるという話などから、この言葉が

よく使われていたように思います。

生徒数が急速に減っていく時代でもあって、

学校では空き教室が増えてくる時代になり、

地域の人たちの集会や学習教室などの場と

して開放する話に並行して、口にされた

ように思います。

この時期からPTA活動で、手芸や絵画など

の部活動で中心的な役割を持っていた

人たちの趣味の会が発展して現在も活発に

活動をしている会も少なくないようです。

町のなかの会館などでは、しばしば、婦人が

中心になった作品展が催されているのを

見かけます。

利用される会場も3箇所ほどありますので、

活動が盛んになっていることが想像されます。

男性中心の作品展は、写真展ぐらいで、

婦人層に比べて男性は、趣味を楽しむのは

単独型で、女性層は会合型での楽しみ方が

多いのがよくい判ります。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?




2008年2月22日金曜日

霧氷の林




赤い花と花瓶  油絵  10号


極寒期の北海道などで出会うことに出来る

情景で旅行者に人気のあるのが、ダイヤ

モンドダストと霧氷でしょう。

どちらも、気温が氷点下15度程度には

下がらなければならないし、また、風のない

日であることが、重要な条件になるようです。

空中にある水蒸気が氷になって空中を

舞い降りてくるところに太陽などの光が

当るときらきらと輝き、神秘的な雰囲気を

創造してくれます。

過冷却の状態になっている時刻を選んで、

ライトアップをして、観光客を喜ばせてくれる

ところもあります。

もう一つの霧氷は、カラマツや白樺などの

木々の枝先に、やはり空中の水分が凍り

ついたもので、真っ白な霧氷の付いた木や

林を見ていると、自然の創りだす造形の

素晴らしさに引き込まれます。

太陽の光で解けるときには、所々で、

ダイヤモンドが光っているように、きらきらと

輝やいて、その美しさにも心を動かされます。

この霧氷の美しさを写真では良く見かけます。

絵画でもたまに見かけることがありますが、

とても、氷点下10以下ににもなっているような

外気の中ではいくら、寒さに対する備え

しても、絵筆を使うことは至難のことなので、

多分、室内で、写真を見て描くのだろうなと

想像しています。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?



2008年2月21日木曜日

雪の日本海




山川の風景  油絵  10号


繰り返し繰り返し、寒気団が大陸から

下ってきては、日本海側に大雪を

もたらしています。

大雪で、列車の運行に遅れが出る

ときに、日本海側を列車で通った

ことがあります。

札幌の雪祭りの見物しての帰途を、

雪国の姿を少しでも見て帰りたい

との思いから、大阪までをトワイ

ライトエキスプレスにしました。

前日には、道内で風雪に備え

雪壁を越えた雪で線路が埋まり、

一時、不通になるほど吹雪いた後

でしたから、窓からの見る景色は、

ただただ雪の壁だけという素っ気ない

ところも少なくありませんでした。

夜半の停車時に見る雪に埋もれた

無人の駅には、電灯が照らす雪国の

寒々とした姿がありました。

朝になって、海辺を走る時には、

遠く彼方から押し寄せて来る雪雲が

見え、波立つ海面との境が、遠く先の

方では、雲と溶け合って、見極められ

ませんでした。

暗黒色の雲と、淡く朝の光が透けて

見える乳白色の雲がカーテンのように

連なっていて、冬の海の以外に躍動的

で明るさのあるのを感じたものでした。

ターナーの絵画とは少し違う柔らかさを

見たような気がして、以外でもありました。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?




2008年2月20日水曜日

梅の花の頼りは




早春の山川  油絵  10号


白いサザンカと赤いサザンカの木がある

庭からメジロの集団が飛び出してきました。

7~8羽はいたようです。

道を横切り次の目的地に渡ってゆくのでしょう。

サザンカの花のから、少し離れた場所に

梅の木があります。

この梅の木は枝垂で、メジロたちには、

あとしばらくお預けですが、今年も、垂れ

下がった枝に、それぞれがぶら下るように

取り付いて蜜を吸う姿が見られるのも

そう遠くは無いでしょう。

花の季節に備えて、各地の美術館では、春の

花の絵画展が開催されます。

絵の世界の中の梅の花は、画家の気持ちが

伝わって良いものですが、自然の中の動きの

ある梅の花の世界も癒しを与えてくれる場所です。

最近は、あちらこちらの梅林の案内ポスターが

目につくようになりました。

桜の季節のように、花の下で宴会をするような

賑やかさはありませんが、梅には、緋毛氈に

お点前が似合うようです。

ビールではなくて、お酒をゆっくり楽しむ世界を

演出してくれます。

心ひそかに、楽しみに思いを馳せながら、

鳥たち以上に待ち望んでいる日々です。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?




2008年2月17日日曜日

冬桜


青い山脈とキスゲの花  油絵  10号



散歩に行く公園の奥まった一角に何種類

かの桜の木が植えられています。

その中の一本に、「冬桜」と書かれた木札

が掛けられているのを見つけのは、三年

ほど前の4月の八重桜のシーズンでした。

一昨年の年の暮れに、近くを通りかかった

時にこのことを思い出し、立ち寄って見た

のが、将に桜の花でした。

他の桜の花の蕾は、春に備えて蕾も固く

閉ざしている時期に、花を開くのです。

枝のあちらこちらに、ポツリポツリと目立た

ないことを意識したように咲いている小ぶり

な淡い乳白色の花は、冬桜の名前にピッタリ

の装いです。

以来、絵画フアンにも相手にされそうに無い、

この忘れられたような桜が好きになり、

散歩の時には、時々、様子を見に行きます。

東の空に月が残っているのを枝越しに、花と

共に眺めるのは、写真や絵ではなくて詩の

世界のように思えます。

詩が読めれば、と残念に思うときでもあります。

2月の中頃までは花を見つけることが出来

ますが、花数が少なく、目立たないので、

鳥たちも訪れることが無いようです。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?




2008年2月16日土曜日

路上に梅の蕾が


白雪の山  油絵  10号



立春が過ぎたから、その気になったのか、

散歩の通りにある家の庭から道へ張り

出している枝垂梅の花びらが薄い

ピンク色に見えてきました。

開花に備えて待機している様子です。

少し、暖かい日があると直ぐにでも

開花しそうです。

紅梅には、既に3分から5分咲きに

近いものも見受けられますが、枝垂れは、

少し遅いのでしょうか?

喫茶店の絵画の梅を眺めているのも

後しばらくで、そろそろ、本物の花と香りを

楽しめる季節のなりそうです。

時折サザンカの花を渡ってくるメジロが、

花の様子を確かめるようにぶら下るように

止まって、挨拶をしてゆきますが、始末が

悪いのがヒヨドリです。

待ち遠しいというより、腹いせに、なのか

、折角膨らんできた蕾をいくつも、つつき

落として行きます。

ペアや団体でやってきては、騒ぎ立てて、

サザンカの花びらを撒き散らしてゆくのも

ヒヨドリです。

花にとっても大迷惑な存在の鳥なのでしょう。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?



2008年2月15日金曜日

雪景色の絵



冠雪の富士山  油絵  10号



大雪の朝、寒さに備えて厚着をして

雪見物に出た時のことです。

歩いていて、子供時代の絵の話のことを

思い出しました。

学校でのなぞなぞで、真っ白な画用紙に、

赤い小さな赤丸を並べて、これは何の絵?

というものでした。

答えは、雪の中の白兎。

同じように、真っ黒に塗った画用紙を見せて、

これは何の絵?

答えは、闇夜のカラス。

雪の日の散歩で、お寺の庭の南天が

雪を被って重みに垂れ下がっていました。

積もった雪の間に南天の赤い実が、

数個見えていて日本画に描かれる雪の

情景を思いながら見ていたのですが、

このときに、雪の中の白兎の話を思い

出したのです。

そのあと、公園の雪に埋もれた芝の

上を歩いていて一人笑いしてしまいました。

真っ白な、画用紙の上に、黒い丸を

点々と描いてこれは何の絵?です。

白一色の雪の上に、鹿の落し物が、

点々と連なっていました。

写真に撮ろうかなと思ったのですが、

思い止まりました。

写真よりも、子供じみた話の方が面白いと

思ったからです。

闇夜のカラスで思い出しましたが、カラスは、

夜の暗がりでも、そこそこは目が見えるようです。

闇空に、カラスが啼きながら飛んで行く声を

聞いたことが何度かあります。

闇夜のカラスも、写実的な絵画になりますね。

安全と安心の非常持出袋の準備は?

2008年2月14日木曜日

大雪のいたずら





ピカソ  カンバスと静物  油絵  10号




雪の積もった日に、いつものコースを

散歩しました。

やはり雪で歩きづらく、30分以上も

時間が余計にかかりましたが、それ以上に、

滑らないように用心して歩くために、足腰に

思わぬ疲れを感じました。

久しぶりの雪景色を楽しんだのですが、

驚いたのは森や林の中では、径が20cm

ほどもある楠やイチイガシの枝が折れて

落ちてきていることでした。

また、スギをはじめ多くの木の小枝が、

折れ落ちて道に散らばっている状態に、

木にとっては備えの無い所に、不意を疲れた

大災難と映ったのではなかったでしょうか。

雪の重みに耐えかねて、倒れている木も

3~4本、林の中に見受けられました。

雪に耐える備えも出来ておらず、鍛錬も

していない森のスギやヒノキの若木には、

少なからぬ被害が出ていることでしょう。

温暖化で徒長が当たり前になってくると、

何年かに一度の積雪で木が折れてしまう

大被害が繰り返されることになりそうです。

台風と雪が、山の木々にとっては

災難のタネです。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?




2008年2月13日水曜日

雪の日




早春の川  油絵  10号


久しぶりに雪が降る中を歩きました。

舗装道路の上は、降っても直ぐに融けて

しまって雪を踏んで歩くときの、ザクッと

した感触は味わえませんが、少し横道に

入ったり広場などでは、5cmほどでも

積もっていれば、雪を懐かしく体感できます。

3~40年前まえまで、それこそ、地球

温暖化などと言葉が無い頃には、関西の

都市部でも、年に2~3回多い時には、

それ以上の回数で積雪を見ました。

今は、雪国以外では、特に雪に備え

服装も見当たりませんが、女性が着物姿で

外出するのが一般的な時代には、雨や

雪に備えたコートなども必要で、最近の

ように、着物離れの上に、雪の日が少なく

なってくると、これら着物用のコートを準備

しても着る機会も少なくなってしまいます。

年恰好にあわせた色柄のこともあり、

雪の日の着物を着ての外出は、なお更、

おっくうになるね、とは、家内との会話。

布製の傘に比べて蛇の目の傘が、雪の

降るときには良く似合います。

上村松園の絵画、「雪」の情景を思い

出しながら、今は、見かけることも出来

ないような時代の流れを感じました。

うっかり、車に泥水でも引っ掛けられたら、

それこそ着物姿で外出したことを、

悔やまなければなりませんからね。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?



2008年2月12日火曜日

雪を歩く




雪のある富士山  油絵  10号


久しぶりに雪が降る中を歩きました。

舗装道路の上は、降っても直ぐに融けて

しまって、雪を踏んで歩くときの、ザクッと

した感触は味わえませんが、少し横道に

入ったり広場などでは、5cmほどでも

積もっていれば、雪を懐かしく体感できます。

3~40年前まえまで、それこそ、地球

温暖化などと言葉が無い頃には、関西

の都市部でも、年に2~3回、多い時

には、それ以上の回数で積雪を見ました。

今は、雪国以外では、特に雪に備え

服装も見当たりませんが、女性が

着物姿で外出するのが一般的な時代には、

雨や雪に備えたコートなども必要で、最近の

ように、着物離れの上に、雪の日が少なく

なってくると、これら着物用のコートを準備

しても着る機会も少なくなってしまいます。

年恰好にあわせた色柄のこともあり、

雪の日の着物を着ての外出は、なお更、

おっくうになるね、とは、家内との会話。

布製の傘に比べて蛇の目の傘が、雪の

降るときには良く似合います。

上村松園の絵画、「雪」の情景を思い

出しながら、今は、見かけることも出来

ないような時代の流れを感じました。

うっかり、車に泥水でも引っ掛けられたら、

それこそ着物姿で外出したことを、悔やま

なければならない時代ですしね?


備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?




2008年2月11日月曜日

松くい虫の猛威


菜の花と富士山  油絵  10号



2~3年前に、京都の名刹の庭の松を

松食い虫から守るために苦労をしている

話をテレビで見ましたが最近は、山の

自生の松だけでなく、平野部の松が

次々と枯れてゆくのが目に付きます。

屏風や絵画に描かれた名のある松が、

年とともに消えて行くのは寂しいですが、

それ以上に、身近にあって、日頃見慣れた

松ノ木が枯れてゆくのは、実に寂しいものです。

公園の松も、数年前に比べれば、近年の

枯れ様は異常な状況です。

まとめて3本、5本と切り倒されてゆく姿は

尋常では在りません。

瀬戸内の周辺の山に多かった赤松が姿を

消してから久しいですが、最近は、黒松も

次々と枯れています。

松くい虫の被害に備えた予防策に、駆除薬を

噴霧するだけでなく、木の幹に薬の入った

サイダービンほどのアンプルを、何本も差し

込んで、薬を「注射」している現場を、見かけます。

予防薬なのか、治療薬なのかは、私には

わかりませんが特に残してゆきたい木を

選んで処置をしているようです。

全てが松くい虫の性ではなく、酸性雨の

影響も多きのでは無いでしょうか。

塩田地帯で、製塩用に植えられたという

赤松林が消えマツタケが超高級品に

なってしまいました。

庭園の黒松までが、次の犠牲になろうと

しています。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?



2008年2月10日日曜日

ショウウィンドウの雛人形



フェンカのヨット  油絵  10号


骨董品店のショウウィンドウに、一刀彫の

旧い雛人形が飾られています。

10センチほどの大きさの、男雛と女雛が、

かわいらしく並んでいます。

寒い寒いといっていても、立春が過ぎれば、

一ヶ月も経たないうちに春の節句が

来ますからね。

雛人形の大きさに合わせて、小さな額に

入った桃らしい花の絵画を架けられていて、

狭いショウウィンドウの中は、一足早い

春の雰囲気です。

幸い今日は、まだ、暖かくて春を感じる

雰囲気もありましたが、また、風神が雪を

連れてやってくると、一気に真冬の天気に

逆戻りします。

最も、風邪を引きやすい時節ですからね。

まず、風邪には用心が肝心です。

でも風邪をひくのは、どちらかといえば、

温かくなって、汗をかいたり、薄着をした

あとに、急に冷え込む時が一番危険なようです。

急に暖かくなった日などは、特に、風邪に備え

用心が必要ですね。

備えよ常に!備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?




2008年2月9日土曜日

与謝蕪村の屏風




黄葉のカラマツ林  油絵  10号




滋賀県の甲賀市で蕪村が描いたとされる屏風が

見つかりテレビのニュースになっていました。

蕪村の句といえば、

「菜の花や 月は東に 日は西に」

とか、「春の海 ひねもす のたりのたりかな」

の、小学生時代に習った句が思い出されます。

難しく考えずに、自然体で、絵画的に読む句が、

取っ付きやすく芭蕉とは違った親しみが湧きます。

蕪村が描いた作品も見た記憶はありましたが、

テレビで見た屏風の絵は、このような作品を

残していたのだ、と話題になりました。

画才も備えた文人だったのですね。

隅々まで、几帳面に描いている山水の風景は、

句とは違う蕪村の雰囲気を伝えてくれました。

蕪村は、松尾芭蕉に憧れていたと伝えられています。

芭蕉が亡くなった後、50年ほどの後に、芭蕉が

歩いた奥の細道のルートをたどって、東北地方を

旅しました。

やはり、芭蕉は俳諧の世界では、当時から俳聖と

あがめられる名声が伝わっていたのでしょう。

この芭蕉の幕府隠密説があり、奥の細道を

同行した河合曾良の旅日記と奥の細道の記述など

との行程の相違点から、出ている説のようです。

諸国を自由に旅できる時代ではなった当時としては

どこへでも行けた芭蕉にとっては、あり得る話として

研究家も多いようです。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心の非常持出袋の準備は?



2008年2月8日金曜日

名所の松が無くなった





ガーベラと花瓶   油絵  10号




毎日、どんよりとして天気続きで、時折、

時雨や小雪が降る日が、一月ほど

続いています。

寒いながらも冬晴れの日があると、気持ちも

晴れてうれしいのですが、今年は、例年に

比べて日照時間が少なく、洗濯物が乾かない

ので、家内は、毎日が憂鬱だと嘆いています。

こんなある日、少し、空模様も明るくなり、


明日からはまた天気が崩れるとの予報もあり

ましたので、夕刻散歩に出ました。

いつもとは、違うコースをとって、山荘が

あったといわれていう、山を目指しました。

秋以来、半年足らずの期間がありましたが、

名刹に立ち寄りました。

山門を入って正面の本堂を見たときに、

余りに雰囲気が違うので、あれっと思いました。

次の瞬間、愕然として立ちすくんでしまうほどの

ショックを受けました。

本堂の前には、古い松ノ木があって、枝が

横に数本、10m以上も伸びて、本堂の前まで

覆っていた松ノ木がなくなっていたのです。

名のある構想のお墓や、お地蔵さんを尋ねて

くる人も人も多く、また、写真家だけでなく、

絵画の会のグループも多くやって来ていた

名所でした。

前回は、丁度、植木職人が3~4人入って

いましたが半年ほどの間に、一体、何が

あったのでしょう。

白砂の中に、切り株だけが、ポツンと

残されていました。

「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?



2008年2月7日木曜日

立春は過ぎても


花と塔  油絵  10号



節分も終わって、後は暖かくなる春を

待つばかり。

梅の花も開花に備えて、蕾を膨らませて

待機をしていますが、2月の始はまだまだ

寒さが厳しいです。

人の動きも鈍く、商店街などへぶらつきに

来る人も少なくて、寒々とした雰囲気です。

観光地も日本では、寒い北海道か、

暖かい沖縄の両端は、人気があるでしょうが、

その他は、冬ごもりの季節でしょう。

町の中の百貨店も、売上を上げるためには、

先ず、お客に足を向けさせることがポイントと

なるために、イベントに工夫が必要なようです。

卒業や入学のシーズンを迎えているので、

いかに前倒しで足を運んでもらうか、

ということになります。

お中元やお歳暮の季節と同じように、

日を限って早い時期に買ってもらった

場合には、割引をする販売方法を取る

ところもあるようです。

着物や生花の展示会、絵画展や写真展など、

趣味にからんだお客さんを引っ張り出そうと

いう企画も、この時期に多いようです。

しかし、寒い日が続くと、なかなか外出を

する気持ちにはならないだけに、どのように

働きかければ、穴蔵からひっぱりだせるか、

経営者も智恵を絞っているでしょうね?

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?



2008年2月6日水曜日

待合室の絵




春の里川   油絵   10号




手を軽く捻挫したのでお医者さんの世話

になりました。

風邪などで、お医者さんに来ることも無いので、

お世話になるのは眼科か、整形外科になります。

初めてのお医者さんだったのですが、入った

途端に、しまったと思ったのですが観念しました。

年配の人ばかりが10余人待っている盛況。

あきらめて待つこと2時間。

これぐらいのことで、医者通いするものじゃないと

言い聞かされているようなものでした。

雑誌を見ながら時間をつぶす羽目に。

診察に備えて準備のために、奥まった所の待機

場所に移動した時に壁に架かっている絵画

目につきました。

3号か4号ぐらいの小さな絵でしたが、3点あり、

内の2点がユトリロの絵のように見えました。

こういうタイプの絵がお好きなのかなと思いながら

診察を待つうちに、やっと順番が回ってきました。

活発な感じの印象のする先生で、絵の好みとは

マッチしませんでしたが、何も自分が好きだから

飾っているのではなく、患者のためにあるもの

でしょうから余計なお節介でした。

湿布薬と、念のためにと痛み止めの薬をもらって

帰ってきました。

しかし、それにしても、整形外科には、おばあさんの

多かったこと。

おじいさんは、医者へ行く元気も無いのでしょう。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?




2008年2月5日火曜日

「サッパリ」だった外出


ゴッホ  花瓶の12輪のひまわり  油絵  10号



午後から冷え込むという予報もあって、

出かけるのをためらっていましたが、

外を見ると、日が差していました。

何日ぶりに太陽の陽射しを見たのかなと

思いながら今なら少しは暖かいだろうと、

家内と銀行周りなどの用事を片付けようと

出かけることにしました。

途中に寄った郵便局では、月末でもあり、

思いのほか混雑して時間を取り、その上、

悪いことに、次の銀行へ向かう途中で、

家内が知人と出会い、挨拶だけでは

済まず、打合せなのか、何かで話が

長引いてしまいました。

問題は、最後に回る予定の銀行が、

一番離れていて3時には、予定の

窓口業務が終わることでした。

結局は、間に合わず出直さねば

ならぬことに、なったことに加えて、

お日さんは黒雲に覆われ、時雨に

会うことになり、サッパリの外出に

なってしまいました。

雨の備えもしていず、あわてて帰り


ましたが、思いつきの行動は、うまく

行って「ナンボ」ということですね。

この頃の天気は、気まぐれで急変する

から用心をしなければ。。

備えよ常に!備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心の非常持出袋の準備は?






2008年2月4日月曜日

豆配り の福


蓬莱山と不死山  油絵  10号




節分の朝は雪でした。

普段から絵画グループや写真組で賑わう

ポイントは、寒い中、多くのマニュアが

詰め掛けています。

お寺や灯篭、石段など、それぞれに

ポイントがあり、写真組は三脚を立てて

陣取っています。

いつも不思議なのは、写真を撮れば、

その場所を次の人に 譲ればよいのに、

三脚を立てたまま、時間つぶしをしている

人が多いことです。

このポイントは、自分専用の場所であって、

他人には、撮らせたくないという気持ちが

強いのでしょうか。

広い公園の中を、雨に備えて傘と三脚、

それにカメラを担いで歩き回っている

人の数も多く、普段には見慣れない

写真マニュアの人での多さです。

私も、本格的な雪景色を期待したの

ですが、2~3時間後には、残念ながら

ミゾレに替わり、美しい雪景色は見られず

次回にお預けとなってしまいました。

3月になってから大雪に見舞われた年も

ありましたが今年はどうなのでしょう。

一度だけでも積もってくれないかなと、

子供達の声も聞こえてきます。

雪だるまを作りたいようです。

ミゾレで足元が悪く、水溜りも多いので、

今年の豆まきは「豆配り」に変更した

ところがありました。

安全を優先して、二月堂や興福寺では、

「豆配り」で福をより多くの人々に、公平に

持って帰ってもらっていました。

事故が起これば大ごとですからね。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?



2008年2月3日日曜日

オークション ブーム






朝日の富士山  油絵  10号




車内に現代絵画チャリテイオークションと

描かれた案内がぶら下がっています。

毎年、この時期に行われているのでしょうか?

現代画の画家たちの寄贈品がオークション

に掛けられて収益金が、どこかに贈られる

のかなと、思いながら遠見で眺めていました。

ある百貨店の会場で見かけたのは、絵の

下に、現在の価格として金額が、入札の

都度、差し替えられて表示されている

オークションがありました。

受付で、名前と金額などを届けて参加する

仕組みのようでしたが、やはり、肩の

凝らない、万人向きで癒しを感じられる

絵が好まれているようです。

しかし、他の絵とは何か差別化が感じ

られない平易な作品では人気が付か

ないようです。

作者には失礼な話かもしれませんが、

名前だけで値段が付く有名人は別にして、

一般的には個性感が溢れるものから、

値段が付いてゆくようです。

我々凡人には、計り知れない感性や

見る目を備えた感覚が値段を付ける

のでしょうね。

よく、オークションの世界では、この

ようなものが、なぜ売れるの? 

なぜ、こんな高く売れたの? 

などの言葉は良く聞く言葉です。

何かが少し違う、というところなのですね。

手元の余ったものであっても、お客さんに、

何か訴えるものが無いと売れないんですね。

備えよ常に!備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?



2008年2月2日土曜日

南天の赤い実が鮮やかに








散歩をしていても通り筋の家の庭やお寺の

境内などにも南天が赤い実をたわわに付けて、

こうべを垂れているのをよく見かけます。


今は大寒の時期で、鳥たちにとっては、

食べ物の少ない時期です。


この季節で一番の厄介者がヒヨドリです。

集団でやってきては、騒ぎ立てて、サザンカの

花びらを容赦なく落としまくります。


更には南天の実を食べつくして、気がつくと

小枝だけが残されるという羽目に合わされます。


しかし、今年はどうしたことか、ヒヨドリの姿を

見かけることが例年に比べて少ないように

思います。


この冬は例年より寒いことを知ったヒヨドリは、

もっと暖かい町のほうへ移っているのかも

わかりません。

サザンかも蝋梅も花を落とされること無く、

また、南天も鮮やかな赤い実を残して、

眼を楽しましてくれています。


ヒヨドリの来襲で、一瞬に南天を丸裸にされて、

嘆いていた知人は、今年も、また、同じような

被害にあっているのではないかと、家内との

話になりました。


ヒヨドリの来襲に備えて、その事件以後は、

毎年、うすいレース状の布を被せていると

ことでしたが。

ついでの時に電話して聞いてみようかなと

いっていました。

いづれにしても、ヒヨドリが少ないのは喜んで

よいのかどうか、姿を見ない日が続くと、

ちょっと、寂しい気持ちにもなります。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?




2008年2月1日金曜日

モナリザはフィレンツエの商人の奥さん




フラゴナール  読書する少女  油絵  10号




美人の代表といえば、モナリザですね。

あの微笑に魅了されない人は、居ない

のではないかとさえ思います。

モナリザの絵画には、一度は、お目に

かかりたいと思う人は少なくないでしょう。

昭和49年(1974年)に、東京で公開

されたときには日本中は興奮の渦でした。

モナリザはフィレンツエの商人の妻だとは

聞いていましたが、この程、モアリザの

正体が確定出来る証拠が見つかったようです。

1503年10月に、レオナルド・ダ・ヴィンチが、

フィレンツエの大富豪の妻の「リザ・デル・

ジョコンド」の肖像画を描いていると記した

役人の書き込みが、古書から見つかりました。

フィレンツエの富豪の商人、フランチェスコ・

デル・ジョコンドの妻は、リザ・ゲラルデイーニ

との名前でも知られていることから、モナリザ

の肖像画のモデルが確定されたのです。

我国でも、古代建築や仏像からも、また、

古くは土器や瓦などからも、落書きが思わぬ

歴史的事実を伝えてくれることが、よくニュース

になります。

といって、落書きは歓迎されるものでは

ありません。

重文や史跡に指定されている塀などに

落書きをして警察のご厄介になった人も

少なくはありません。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋準備は?