紅い花と花瓶 油絵 10号
雨模様だったのですが、お昼過ぎに自転車で
少し離れた史跡公園へ出かけました。
公園に着く頃には小雨になり、傘が必要に
なるほどの降り方になってしまいました。
雨に備えてウィンドブレーカーを着ていましたが
風に感じる寒さも強くなってきます。
広い公園の所々に桜が植えられていますが、
やはり、2~3分咲き程度で、期待した花見
には早く、天候が回復後の暖かい陽射しを
待つしかないと納得して、公園内の細い
遊歩道を回りました。
毎年、満開の頃には花見客や、写生などの
絵画組が占領する一角に立って、改めて
満開になった時の眺めを想像しながら、
雨模様の中をやってきた理由を負け惜しみ
のように自分に言い聞かせました。
公園ではヒバリが足元から飛び立つのに
2度も出くわしましたが、この天気では
ヒバリにとっても雨の落ちてくる草むらを
散策するしかないのだなと、同情をしながら
飛び立った先を見やりました。
ヒバリは木の茂みの中で雨宿りをしな
かったのですね。
チッと鳴いて飛び立ったセグロセキレイも
また、草原の中で晴れの日を待つのでしょう。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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