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2008年3月31日月曜日

春の雨


紅い花と花瓶  油絵  10号



雨模様だったのですが、お昼過ぎに自転車で

少し離れた史跡公園へ出かけました。

公園に着く頃には小雨になり、傘が必要に

なるほどの降り方になってしまいました。

雨に備えてウィンドブレーカーを着ていましたが

風に感じる寒さも強くなってきます。

広い公園の所々に桜が植えられていますが、

やはり、2~3分咲き程度で、期待した花見

には早く、天候が回復後の暖かい陽射しを

待つしかないと納得して、公園内の細い

遊歩道を回りました。

毎年、満開の頃には花見客や、写生などの

絵画組が占領する一角に立って、改めて

満開になった時の眺めを想像しながら、

雨模様の中をやってきた理由を負け惜しみ

のように自分に言い聞かせました。

公園ではヒバリが足元から飛び立つのに

2度も出くわしましたが、この天気では

ヒバリにとっても雨の落ちてくる草むらを

散策するしかないのだなと、同情をしながら

飛び立った先を見やりました。

ヒバリは木の茂みの中で雨宿りをしな

かったのですね。

チッと鳴いて飛び立ったセグロセキレイも

また、草原の中で晴れの日を待つのでしょう。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?




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