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2008年3月1日土曜日

顔なじみのネコたち



ヤシの木と夕日  油絵  10号


「雪やこんこ」で始まる童謡を思わず

口ずさんでしまうような小雪の舞う日が、

今年は多いように思います。

冬の絵画の情景に登場するイヌとネコは、

子供がイヌと走り回っている場面、そして

ネコはコタツに入って針仕事をしている

お婆さんの横で、丸くなっている姿が

定番になっていました。

今は、ペット用の電気毛布やマットを備え

時代になって、イヌもネコも同じように、丸く

なっているために、描き分けが出来ないの

ではと思います。

先日、めったに行かないマーケットから、

扉を開けて外へ出ると、顔なじみのネコ、

4匹のグループに出くわしました。

親分格はチンチラのようなふさふさとした

毛並みを持った大きなネコで、他は

トラネコと白黒のブチです。

散歩で出会う時は、いつも用心深く

見上げては、こそこそと横丁や駐車場の

車の下に姿を隠すので、飼い猫か、ノラネコ

かの判断ができないグループでした。

扉から出た場所は、丁度陽だまりになっていて

4匹が揃って、日向ぼっこをしていたようです。
驚いたことに、いつもは逃げるネコ達が、


ニヤーと啼きながら近寄ってきて、なんと一匹は

後ろから右足に抱き付いてきたのです。

何事が起こったのかは判りませんでしたが、

求められるままにネコグループの相手を

しましたが、ひと間違いなのか、その場所が

彼等の支配地で安心な場所なので心を

許していたのか、普段、見かける姿との

違いの大きさが解けぬ謎として残りました。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?




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