菜の花畑と白雪のやまん 油絵 10号
街から少し外れた一角の森のはずれに
小池があります。
静かだからなのでしょうか、この小さな
池に、毎年、マガモがやってきます。
少し下った場所には大きな池もあるの
ですが、多くのカモやサギたちの仲間
から外れて、この池を選ぶのには、
それなりに何か理由があるのでしょう。
年中、ここにはカルガモの一群が、
10羽ほどで住まいとしていて、観察に
来る人も少なくない静かな場所です。
天気の良い日には、カンバスに向かう
絵画組も見受けられます。
多分、安全であって、水草なども
豊富なのでしょう。
マカモも、春に北国へのたびに備えて、
栄養を摂っているのでしょうが、気に
なるのは、常に我が物顔で振舞って、
カルガモたちを追っかけたり、近くへ
来ると、噛み付きに行ったりして、
自分のそばへ寄せ付けません。
グリーンの帽子には似合わない振る
舞いに、鳥の世界も見かけだけでは
ないな、と感じます。
ここにカイツブリが2羽同居していて、
カモたちに関わりもなしに、思いのままに
潜っては、小魚を追っかけています。
昨年は、ヒナが3羽いましたが、
巣立ちしたようです。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
安全と安心の非常持出袋の準備は?
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