満月とフクロウ 油絵 10号
晴れた日の午後、いつもの公園の方向とは
違う街外れの方向に散歩に出た。
春の雰囲気までは、時間がかかりそうだ。
時折、雪雲が陽射しをさえぎって、急に天候が
変わるのも、この時節には、再々あることなので、
時雨に備えて、携帯用の傘が欠かせない。
常設化している絵画展のやっているホールの
前を抜けて公園のほうに向かった。
梅の木が3~4本、ばらばらと立っている辺り
には、幾分春の近い雰囲気が漂い始めている。
一般的なピンク色の蕾ではなくて、深紅色の
蕾が、少し膨らんできていて、木の枝全体が、
モヤッと赤紫色に見えるので、離れて見ると、
一見、梅とは思えない。
公園を一回りして、いつも通る道を、家の近く
まで来たときに、数人の人だかりが見えた。
何事かと思って近づいてみると、なんと道路の
中央が幅数十センチ、長さが1.5メートル、
深さがこれも、数十センチに渉って陥没している。
近くにはまり込んだ車も無かったので幸い
ながら、突然出現した大穴に、通りがかりの
人は驚いたことだろう。
どうやら下水管などの埋めた後の土が流れ
たりして、10センチ近くあったアスファルトの
層が陥没したようだ。
どこで落ち込むか判らない道路では、
車だけでなく、足元にもご用心だ。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
安全と安心の非常持出袋の準備は?
0 件のコメント:
コメントを投稿