ページ

2010年8月26日木曜日

また事故米の横流し

雲海の富士山  油絵  10号




2年前に、政府が用途指定で放出したカビ米や農薬の

メタミドホスの残留米が買取業者によって、用途外に

横流しした事件が発覚し世間を大騒ぎさせた。

過去5年間に、1800トンもの事故米が、焼酎原料に

米粉は和菓子材料に、或はかき餅やせんべいにも。

銘柄の通っていた焼酎メーカーも、の納入業者からの

品質説明もないままに原料として使用して商品を回収

しなければならない羽目になったり、有名和菓子屋では

謝罪広告で老舗の看板にキズを付けたりと大変だった。

この事件後、再発防止に備えた対策が採られていた

はずなのに、また、同様の事件が再発している。

豊田通商が絡んだ事件で、飼料用に用途が指定された

事故米82トンを横流しして、焼酎原料などとして販売し

多額の利益を上げていたもの。

リコール問題で事故隠しで糾弾されたばかりのトヨタは

グループ全体がモラルハザードに陥っているようだ。

それでも中国よりはましだと言うかもしれない。

中国ではカビ米を精米機で再加工し、黄変表面を削り

取って、正常米と1対1で混合し、正々堂々と有名産地

の表示をして出荷されている。

カビの臭いは多少残っていても、素人に判別が付かず

安価なので好評だとか。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 健康と安心のメタボへの備えは?







Windows 7 Ultimate アップグレード




マイケルジャクソン DVD




Javari.jp レディース









0 件のコメント: