
四川省と境を接する甘粛省の南部に広がる甘粛高原を
流れる白龍江流域は亜熱帯の動植物が豊富で、桃源郷と
呼ばれていました。
この地を、8月7日におおあめによる大規模な土石流が
襲い、街に流れ込んで大被害をもたらしました。
ニュースでは、死者が127名、行方不明者が2000人にも
達するのではないかと伝えています。
余りの規模の大きさに、救援隊も容易に近づけず、また、
厚く積った土石や堰き止めダムの増水などで救助活動が
難航しています。
自然豊かな地域が何故?と考えるのですが、今中国の
各地で行なわれている大規模な自然破壊が原因です。
豊かな緑を備えた山はハゲ山となり、鉱物資源を求め
たり、発電所建設のために山を崩し、穴を掘り、道を
造る乱開発で、桃源郷はすっかり姿を変えていました。
数年前に地元の公的機関が災害発生防止に備えた
対策が必要だと、政府に報告を上げていたようです。
しかし、この報告も無視され、乱開発が続けられた
結果が今回の大災害です。
四川大地震でも被害が出たこの地域には、チベット人も
多く住み、やはり多くの犠牲者を出しているようです。
白龍江に棲む龍の逆鱗に触れてしまったのです。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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