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2010年12月11日土曜日

韓国では口蹄疫が発生

卓上の果物  油絵  10号



島根県で発生した鳥インフルエンザは、感染ルートの

解明が急がれていたが、どうやら、外部からの野鳥の

侵入防止に備えて鶏舎に張られていた肝心のネットに

2ヶ所の破れが見付かり、ここからウィルスを持っている

野鳥が侵入したとの推測が出ている。

島根県を始め隣接県では、感染拡大阻止に備えた厳戒

態勢が取られて、防鳥ネットなどの点検が急がれている。

折しも、韓国では宮崎県の畜産農家に大被害をもたらした

口蹄疫が発生し、対応に追われている。

韓国中部の安東市の養豚場で口蹄疫に感染した豚が

見付かったもので、農林水産食品部では「中央家畜防疫

協議会」を開催すると共に、半径3Km以内で飼育されて

いる牛、豚、羊、ヤギなどの家畜およそ2万3000頭を

殺処分することを決定して被害拡大に防止に備えている。

安東市周辺への移動禁止などの制限処置を取ると共に

地域の消毒など緊急防疫措置を取っている。

間髪をいれずに徹底した防疫措置を取ることなど、

日本の緩慢なケースと非常に大きな差を感じさせる。

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