
平城京の京域内にある役所跡が並ぶ一角から出土した
木簡に、九九を勉強していたことが判る文字が書かれて
いるのが見付かった。
九九は、中国の春秋時代(紀元前770から前403年)に
作り出され、その後に日本にも伝えられたもの。
平城京から見付かっているので、九九は奈良時代か
それ以前に伝わっていたことになります。
平安時代に入って、貴族の子弟教育に使用された
教科書に九九が出てきている。
木簡には「一九如九」と書かれており、「いんくはくのごとし」
と読み、「如」は「等しい・同一」などの意味を備えている。
木簡に書かれている字体から判断して、まだ字を書くことに
上達していない下級の役人が、木簡に九九を書いて
勉強していたものと推定されています。
先生役の上級役人の前に座って、新入りの役人達は
九九を口にしながら勉強していたのでしょう。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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