世界人口の１/４を占める人たちが新年を祝った。
日本人におなじみの明けましておめでとうござい
ます、は新年快楽、商売人の挨拶は事業順利、
儲かりますようには、新年発財というところか。
今年はうさぎ歳、可愛いウサギの絵の飾りや
人形などを対で部屋に飾り付け、また、玄関など
目立つ所には「福」と書かれた飾りを張り付ける。
ただ、これは逆さまにして貼るのが良いという。
逆さに貼ると「福」が落ちて来る効き目を備えて
いるから、必ず逆さまに貼るもの、とは友人の弁。
門や玄関から仏間まで、至る所が赤い紙で覆い
尽くされるのが、昔ながらの中国人の伝統。
大晦日から一晩、御馳走を食べながら新年を
迎えるのだが、カウントダウンは爆竹の役目。
轟音と共に、ビルの５～６回までも飛ぶ花火も
通りの至る所で打ち上げられるので街中は
今年は遼寧省の省都、瀋陽では、１５０階もある
高級ホテル２棟を花火で全焼させる豪勢な祝は
いかにも中国的な祝い方だ。
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