マーガリンやショートニングに含まれている
トランス脂肪酸は、動脈硬化や心筋梗塞になる
危険性を備えているとして、アメリカでは食品への
使用が禁止されている。
ヨーロッパでも多くの国が混入禁止や生じ義務を
課した法規制を備えていて厳しく監視している。
日本では２０１１年２月に消費者庁が１００ｇ当り
０．３ｇ以上含有する場合は成分表示をするよう
指針を発表しているが、使用禁止ではない。
従って、アメリカのマックでは使用禁止になって
いても、日本のマックでは野放しだ。
日米間でＴＴＰが結ばれればこうしたことは無くなる。
食品安全委員会は、この流れを受け、安全性に
備えて続けてきた調査結果を３月上旬に発表した。
洋菓子や脂分の多い食事を日常的に摂取して
いる人は別にして、一般的に多く摂取している
人で１００ｇ当り、０．６１～１．０ｇであり、通常の
日本人の食事をしている人の平均量は０．３１ｇで
あるため、健康への影響は少ないと結論付けた。
要するに、取らない方が良いに越したことは
ないが、国が心配することではないということか。
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