米議会の公聴会での証言で、中国から輸入された
ペットフッドのジャーキーを食べたのが原因で
犬が体調を崩したり、死んだりする事故が多発し
これまでにイヌ１０００匹が死んだと言う。
米食品医薬品局（ＦＤＡ）も原因解明に備えた
調査を進めているが、複数のメーカーの製品で
事故が発生しており、症状にもばらつきがあり
ＦＤＡは、取り敢えずは安全に備えて、むやみに
ジャーキーを与えないよう注意を呼び掛けている。
中国製加工食品の食品添加物に含まれる有毒
成分や加工工程で使用される消毒剤や防黴剤
などによる食品汚染問題は、ＥＵ諸国でも大きく
取上げられており、ＥＵ当局は安全性に備えて
輸入時の検査を厳しくするように通達している。
ドイツでは輸入食品の安全性に対して、これまで
関心が低く、ベンツに乗ってもらう代わりに毒物
食品を買って食べていたのだと自嘲気味。
薬物による問題だけではなく、メラミン混入牛乳
製品問題や遺伝子組換え米を使用した加工食品
問題など加工食品に対する不信感が募っている。
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