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2014年7月31日木曜日

不安だが無しでは過ごせぬ中国産食品

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
大賀ハス 神苑



上海で公にされた米国の独自資本による食品

加工会社の汚染食品混入事件は、改めて中国

での食品製造加工の難しさを教えてくれる。

高度の製造管理システムを備えた米国の大手の

食品会社の100%出資の独資企業ということで

日本企業も安心して取引をしていた。

年間、日本向けに6000トンが出荷されていた。

ファーストフッドやコンビニ弁当のファンなら、

何度か口にしていたことになる量だ。

幾つかのあからさまなNG現場の映像や書類の

改竄場面、TVで解説するニュースキャスターの

外国資本だから良いとは限らない、中国製品の

方が安心だとするような外資叩き、国産推奨の

会話の内容などから、外資叩きのためのやらせの

可能性も備えているとする人も少なくない。

中国国内にも相当量が流通している筈だが、

混乱を避けるためか言及がないと言う。

如何に厳密な管理システムを以ってしても、

現場作業者が中国人である以上、常にこうした

危険性は備えていることを念頭に入れることだ。

毒餃子事件以降、大幅に落ち込んだ中国からの

輸入食品金額は、事件前の金額にまで戻り、

年間、8700億円にもなっており、欠陥品が何ら

かの形で我々の日常の食卓に上っているのだ。

 備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?





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