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2018年2月12日月曜日

中國 輸出入商品の1/4以上が品質不良

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
仏さんの祭り 二月堂



量から質へと、経済構造の改革に備え

トップダウンで号令をかける中國。

1月30日に、中国国家質量監督検験検疫総局が

2017年に実施した輸出入商品の抜取り検査

結果の内容を公表した。

最新の統計内容によれば、消費者と密接に

関係する輸入商品の品質状況が、期待する

品質基準を備えていない商品が少ないことが

明らかにされている。

中国からの輸出商品の品質の低さが問題に

なることはしばしば報じられているが、各国

からの輸出商品の品質レベルが中国の要求

品質をクリアーしていないことに驚く。

輸入消耗品の家電用品、服飾、歯ブラシなど

計5291項目の抜取り検査結果での不合格率が

実に28.3%に上っている。

消耗品の中には、日本からの商品は僅かで

あろうが、機械・電気設備や一般紡績、化学

工業製品も対象になっており、これらには

日本製品も少なくない。

問題なのは、輸入品で不合格率が最も高かった

自動車用のブレーキ関連部品の46・6%だ。

絶対的な安全性を備えているべき自動車の

ブレーキ関連製品の半数近くが不良品だ。

これでは、危なくて中国国内で組立てられた

自動車には乗れないことになる。

輸出入別では、輸入品の不合格率が28・3%で

中国からの輸出品の不合格率は27%だった。

中国の税関を通過する輸出入商品の1/4以上が

十分な品質を備えない不良品ということか。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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