韓国の関税庁が1月17日発表の貿易統計で、
昨年の韓国におけるキムチの貿易赤字が
4728万米ドル(約52億3000万円)に達し、
前年よりも11%赤字額が増加した。
輸入量が27万5600トンと韓国からの輸出量の
10倍に達したという。
輸入キムチのうち99%が中国産だった。
2000年時点で韓国のキムチ貿易は7864万
5000ドル(約87億円)の黒字だったのが、
価格面で競争力を備えた中国産に、2006年に
逆転されて以降、中国産の攻勢を防ぎ切れず
遂に、99%を中国産が占めることとなった。
中国産キムチの最大の優位性は価格だが、
高い品質も備えているために飲食店などでは
広く流通し、国内産を圧倒している。
2016年の韓国産キムチ輸出単価は1キロ当り
3ドル36セント(約372円)だが、輸入キムチは
50セント(約55円)と大差がある。
中韓の間では、大腸菌や雑菌の存在を巡る
キムチ戦争が勃発したが、現在は韓国が降服
して中国に占領された状態だ。
韓国からの輸入食品に対して、日本国内では
衛生面で信頼を備えていないとして、中国産と
同様に敬遠する雰囲気がある。
2016年7月には、韓国から輸入したキムチから
腸管出血性大腸菌O-103が検出されて、回収
命令が出されている。
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